ココロの在処は

 

 


心は脳にある。ということがよく言われている。
実際問題脳死になったら、意識も心もなくなるわけだ。

心の中枢は間違いなく脳だ。
これは言い過ぎでもなんでもない。
しかし、世の中にはどうもそれだけで割り切れない事例もあるようだ。

心臓移植の結果食物の嗜好が変わった人や、行動、性格、筆跡などが
かわることがあるという。

カナダ聖モントリオール病院研究センターのアンドリュー博士により、
それまで脳にしかないと考えられてきたネットワークと同じような、
ICNS(内在性心臓神経細胞=小さな脳のようなもの)という器官が
発見されたそうだ。

ということなんだけどさ。実際脳以外の心ってどうなんだろ?
正直な話人間の脳ってとても大きくて、生命維持に関する影響も
いろいろでかいからアレなんだけどさ。
他の生物種に話を広げて考えてみる。

プラナリア(ナミウズムシ)なんかの頭をカッターでぶった切る。
しばらくすると頭が生えてくる。
…あのー、頭って何の意味があるのでしょう?
の部分とかあるから意味はあるけどね。

プラナリアの場合全身の神経系のほうが頭よりはるかに
重要度は高いのよこれ。

この例はちょっと例としてふさわしくないけど、人間だって脳以外の
神経の塊
の役割って決して小さくない。

脊髄反射という言葉がある。
時々悪い意味で使われるが、その意味は今は置いておいて実際の
意味のほうで考えてみると、脊髄がある程度の処理を行っている
ということがわかると思う。

例えば足に木槌を当てると足が上がる。
上がらないとビタミンB1不足の脚気などという病気だったりする。
昔は結構あったらしいが、最近も偏食のせいでそんな風になる
若い連中とかいるらしいから気をつけろ。
後は火に手を近づけると勝手によけてしまう。

こういった反射は脳まで信号を送る前に、脊髄などで筋肉の動作を行うわけだ。
つまり脊髄が脳の代わりに動作を行っているのだ。
ということは、脊髄にも個人差があるだろうから脊髄の影響
ってのはあってもまあおかしくは無いわな。

次にだ。
人間の目が入力する情報量は相当なものだ。
デジタルカメラに直すと2億画素とも言われている。
2億画素て。高性能にも程がある。

そんなもの当然脳で処理しきれるわけもなく。
目の神経系である程度情報の丸めや補正を行っている。
ということは脳だけでなく目の影響によって、人によって見る世界が
違う可能性ってのも出てくるだろう。

神経系だけが脳に影響を与えるわけでもあるまい。
体からのホルモンによるフィードバックの影響も当然あるだろう。

こんな思考実験をちょっと考えてみる。
例えばある女性が男性の身体に脳を移植されたとする。
HLA型とか合い神経の結合ができたら不可能では無かろう。

それで自由に歩けるくらいになって町を歩いてみるとする。
道を歩く女性に目が行ってしまうかもしれないな。
個人差とかはあるだろうけど。

脳自体の影響以外に体の影響って相当あると思うわけだ。
だから例えばキムタクの脳を和田勉に移植するとどうなるか」だが、
「キムタクの脳がある程度和田勉化してしまう」可能性がある。
脳移植の際はなるべく自分に近い奴を選ぶべきだな。

性差を超えた移植なんてやめといてくれよ。
男の脳で女の身体なんてそうとうヤバいぞ。
まれにそういう人が自然にもいるらしいけど。
…本音言うとちょっとうらやましい。

高校生くらいだったらむっちゃデンジャーな予感。
高校生男子とかで女性の体になったらそりゃもうほぼ100%体壊すな
なんであの年代ってああも性欲ムダに強いんだろうか。

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